1.
ゼミの紹介
私の担当するゼミでは、映画をめぐる調査や企画づくりを通して、映像文化について多角的に考えていきます。1年次の基礎演習では、映画作品や映画館をテーマに調査の方法を学び、その成果を発表します。また、映画がどのように作られ(製作)、届けられ(配給)、観られている(上映)のか、その仕組みについても理解を深めます。2年次の実践演習では、グループで特集上映の企画に取り組み、必要な情報を調べながら、企画の魅力を伝えるためのプレゼンテーションを行ってもらいます。
2.
教員の専門とゼミの関連性
私の専門は映像学・美学です。近年は主に映画が「どこで、どのように観られてきたのか」という歴史に関心を持ち、映画館や観客の文化について研究しています。また、これまで映画祭での上映企画やフィルム・アーカイブ活動にも関わってきましたので、ゼミでは私のこれまでの知識や経験を活かしながら、映像と社会のつながりを具体的に考えていきます。
3.
身につく力
ゼミでは、作品や作家だけでなく、映画を観るための場所や環境にも目を向け、文化の面白さを自分の言葉で伝える力を身につけます。また、文献などを調べながらグループで協力して企画をかたちにしていく力も養います。さらに、卒業論文に向けて、自分の考えを整理し、他の人と議論できる力を育てていきます。

