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30周年記念バナー

人文学部30周年に寄せて

学長

人文学部30周年にあたりまして、大学を代表して心よりお慶びを申し上げます。

人文学部は1990年に、大学創立期に設置された教養部をベースにしつつ、大幅に改組する形で創設されました。実質的には、法学部、経済学部、栄養学部、薬学部とともに、本学の創生期から歴史を作ってきた伝統的な学部の一つであるといえます。人文学部が創設されたことによって、20世紀における本学の文理総合大学としての原型が完成しました。

人文学部はこの30年の間に、実に意欲的な発展を遂げてこられました。大学院修士課程・博士課程の設置、教職課程・博物館学芸員課程の開設はもちろん、21世紀に入ると、現在の心理学部の前身である人間心理学科を創設され、また、現代社会学部やグローバル・コミュニケーション学部の設置に関しても大きな貢献・尽力をされ、学部の発展だけでなく、大学の発展という観点からも多大な貢献をされてきました。また、文部科学省学術フロンティア推進事業に選定されて「地域研究センター」が2002年に開設され、現在でも地域研究や地域と繋がる活動の拠点として活用されています。

人文学部の最大の特色は、その学問分野の多様性、自由な学びであると認識しています。芸術、文学、語学、歴史、教育、比較文化、人類学、地域研究、地球環境など、多種多様な分野の学びと研究が集積されています。学部所属の先生方の専門分野も多様ですが、学生たちも多様な分野の学びを体験しながら、自らの個性に合わせて深く研究する分野やテーマを追求することになり、それは「卒業論文」として結実します。これはまさしく、本学の建学の精神である「真理愛好・個性尊重」の実践の一つのかたちであるといえるでしょう。

また、人文学部には、キャンパスを飛び出す学びや地域の方々をも巻き込むような活動も数多くみられ、「地域と繋がる大学」としての本学の存在感を示すうえでも貢献されています。学生が取材・編集する「人文通信」も学生の成長を促す実践的で特色的な取り組みであると思います。人文学部では、以上のような教育実践を通じて、実社会で活躍できる人材育成の面でも着実に実績をあげ、多種多様な分野への人材の輩出を果たしてこられました。

本学は21世紀に入って、ポートアイランドキャンパスの開設や新たな学部の設置によって10学部体制になるなど、目まぐるしく発展してきました。そのような中で30周年を迎えられた人文学部が、本学の歴史的発展の一翼を担ってきた学部として、今後ますますその存在感を増し、進化されることを願っております。それによって、「社会から必要とされる存在価値の高い後世に残る大学」をめざす本学のこれからの発展に大きく寄与していただければと考えております。

(『人間文化』(H&S)第51号に同文を収録予定)

2021年12月
学長 佐藤雅美

人文学部創設30周年記念ページについて

人文学部長

1990年に創設された神戸学院大学人文学部は、2020年に30周年を迎えました。創設から今まで関わってくださったみなさま、支えてくださったみなさまに心より感謝申し上げます。

いわゆるコロナ禍のなか、30周年を祝う行事などは控えておりましたが、これ以上遅くならないうちに、30年間の歩みを知っていただく場として本記念ページを設けることにしました。

「人文学部」「人文学」とは何なのか、何を教育・研究しているのかわからないという声を聞くこともありますが、30年間の教育や研究の歩みをご覧いただくことで、人文学部のイメージが少しでも具体的で鮮明なものになり、関心をおもちいただければ幸いです。

本ページ内の「学部および研究科の構成の変遷」については、元学部長の先生方から情報提供の御協力をいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

多様性が重視される社会、従来の価値観が揺らぐ時代において、人文学部が果たすべき役割はますます大きくなっていると感じております。人間の根幹を見つめ、古い時代も遠い場所も視野に入れ、多角的な観点から真理を探究する学部として、どのような状況でもたくましくありたいと思います。今後とも御支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

2021年12月
人文学部長 野田春美

学部および研究科の構成の変遷

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学位授与論文一覧


  • 氏名 学位授与年月日 論文題目
    課程博士
    堤 聖月 2021年9月16日 日常記憶における忘却の認識に関する認知心理学的研究
    江 玉 2021年9月16日 21世紀における川劇 -文化資源的視点から
    陶山 和美 2020年3月5日 青年期の否定的認知とアレキシサイミアに関する臨床心理学的研究
    中平 遥香 2018年3月8日 阪神・淡路大震災における学校避難所の研究―「記憶」と「記録」を継承するために―
    大谷 多加志 2018年3月8日 新版K式発達検査の精密化に関する発達心理学的研究
    范 一楠 2017年3月8日 日本語学習者のノダの使用と習得に関する研究―〈承前のノダ〉と〈後続のノダ〉の違いを中心に―
    コン エン 2017年3月8日 カンボジアにおける教育制度の特色と進路形成に関する実証的考察
    鄭 惠遠 2016年9月15日 雨森芳洲以前の対馬人と朝鮮語に関する研究
    中路 曜子 2016年3月10日 就学前期の語用能力の発達と語用障がい―自閉症スペクトラムの子どもの語用障がいをめぐって―
    張 煜 2016年3月10日 日中歴史教科書に関する比較研究―近現代史記述を中心に―
    徐 茜 2016年3月10日 近代日本人が描く「中国」に関する研究
    坪倉 美佳 2016年3月10日 自閉症スペクトラムの子どもの力動出来事語と2語・多語発話の発達
    林田 怜菜 2014年3月13日 阪神・淡路大震災における自治労復興支援活動に関する研究
    木村 佐枝子 2013年3月14日 大学における社会貢献に関する研究―学生ボランティア活動における教育的意義を中心に―
    板山 昂 2013年3月14日 裁判員裁判における一般市民の認知と量刑判断に関する心理学的研究
    李 明 2012年3月8日 中国の大学生の対人ストレスに関する研究
    吉田 浩之 2012年3月8日 中学校の日課的場面における生徒指導の実践的研究
    細淵 清貴 2011年3月10日 日清戦争従軍日記に関する研究
    延廣 壽一 2011年3月10日 日清戦争における日本陸軍の兵站
    松田 茶茶 2010年3月11日 青年の“死の不安”の構造と機能に関する心理学的研究
    ワッチャラーポン アッチマー 2010年3月11日 現代タイ社会における既婚女性の就労と子育てにみるライフスタイルに関する理論的・実証的研究―バンコク首都圏と隣県調査をふまえて―
    光浪 睦美 2010年3月11日 無力感予防における認知的方略の有効性に関する心理学的研究
    チュオン ルムリアッセイ 2010年3月11日 カンボジアの若者におけるアイデンティティ形成過程に関する研究 ―大学生及び海外留学生を中心に―
    金 益見 2009年3月5日 「消費される女性・消費する女性」に関する風俗史的研究
    長谷川 千洋 2009年3月5日 虚記憶に関する神経心理学的研究
    上谷 聡子 2009年3月5日 チャンピオンスポーツにおける人間形成と競技力向上に関する研究 -大学女子駅伝チームにおける身体的・心理的 コンディショニングの科学的分析を中心として-
    孫 楊 2008年3月6日 日本語の行為要求におけるストラテジーの研究-日本語母語話者と中国人日本語学習者の比較を通して-
    上椙 英之 2008年3月6日 近世架橋儀礼に関する研究
    黒崎 優美 2008年3月6日 不登校の発生機序に関する研究
    辻 貴志 2007年3月8日 フィリピン・パラワン島における先住少数民族モルボッグの社会環境と生業活動に関する人類学的研究
    津田 真一郎 2006年9月14日 ANXIETY AND PERFORMANCE IN JAPANESE ATHLETES:AN EXAMINATION OF INDIVIDUAL ZONES OF OPTIMAL
    FUNCTIONING THEORY(日本人競技選手における不安とパフォーマンス-個別最適機能(120F)理論の検証ー)
    石野 陽子 2006年3月16日 母親の罪障感に関する心理学的研究
    謝 保群 2006年3月16日 中日両国における高齢者生涯学習支援体制の現状と課題
    崔 眞姫 2005年3月10日 「のだ」の文法化と機能別必須性に関する研究
    高 健 2004年9月16日 中国における子どもの精神発達の評価に関する研究-中国版K式発達検査の標準化を通して-
    高橋 博美 2004年3月11日 田山花袋研究序説
    温 娟 2003年3月13日 明治初期地租関連事業推進過程に関する基礎的研究-越前七郡を中心としてー
    林 忠鵬 2001年3月15日 『和名類聚抄』の文献学的研究
    論文博士
    柵 富雄 2018年3月8日 生涯学習プラットフォームの実証的研究
    松田 郁子 2016年3月10日 清末の“小悪党”とフェミニズム―呉趼人の小説の意義
    多賀谷 智子 2015年3月13日 小学校の学級集団への機会利用型社会的スキル訓練の効果に関する研究
    山下 美紀 2011年3月10日 現代日本における子どもの「生きづらさ」に関する実証研究
    五十嵐 真子 2005年3月10日 台湾漢族の宗教に関する人類学的研究―宗教の現代性をめぐって―
    山名 裕子 2004年3月11日 幼児における均等配分行動に関する発達的研究

  • 氏名 学位授与年月日 論文題目
    土井 夏帆 2021年3月22日 台湾屋台文化考―夜市を起点として―
    金原 侑香 2021年3月22日 アニメーションで好まれる声~過去から現在における演技法の変遷~
    盧 瑞 2021年3月22日 オンラインゲームに関する教育のあり方―ゲームへの認識を高め、ゲーム依存を防ぐために
    廣滋 達也 2021年3月22日 ICT機器を活用したデジタル型読解力の教育に関する考察
    中村 隆之 2021年3月22日 不登校生徒への支援の在り方の考察と提案
    田 園 2021年3月22日 オンライン学習の教育的可能性に関する考察
    柴田 崚介 2021年3月22日 地域活性化を目指した廃校利活用に関する調査研究―京都府と兵庫県の北部地域を中心に―
    山縣 佑矢 2020年3月23日 軍事革命以後における欧州騎兵の変遷
    張 若楠 2020年3月23日 日中同一IPの映画化に関する比較研究―東野圭吾原作を中心に
    木下 巴月 2020年3月23日 近代日本の戦争とすごろく
    新井 敦之 2019年3月22日 市民が記録した神戸空襲~新聞記事と関連させて~
    辻 惇之 2019年3月22日 いかに戦死者に向き合うか―沖縄戦跡における慰霊の諸相から―
    吉川 絵梨 2018年3月22日 誰をどう生かせるか~古代の来世観~
    刘 静 2018年3月22日 「開く」を意味する動詞の自他交替:英語・日本語・中国語の対照研究
    張 少博 2018年3月22日 日中観光文化比較論-本世紀来日中国人観光客の動向を中心に
    王 洋 2018年3月22日 日本と中国の学校給食と食文化について-中国の学校給食の発展のために-
    侯 小娟 2017年3月22日 不倫観の日中比較―テレビドラマの描く女性像から
    亀山 舞子 2017年3月22日 日本酒文化を核とする地域活性化の課題―はりま酒ツーリズムを事例として―
    松浦 真里奈 2017年3月22日 総合型地域スポーツクラブの現状と大学との地域連携の可能性に関わる実証的研究―兵庫県の事例から―
    辻本 愛 2016年3月22日 阪神・淡路大震災時に配置された教育復興担当教員に関する研究
    山中 嘉人 2016年3月22日 子どもの発達と子育て支援に関する考察~明石市における子育て支援制度の実態を通して~
    別所 健成 2016年3月22日 中学校社会科におけるPISA型読解力の研究~コンピテンシーとしての資料活用能力の育成~
    坂井 里奈 2015年3月23日 中国の王権と河図洛書
    福島 雅淳 2015年3月23日 中国の天体観測官と天文図
    早川 未沙稀 2015年3月23日 近藤朔風の研究―唱歌教育における朔風の功績―
    中平 遥香 2015年3月23日 避難所日誌から見た学校の役割~阪神・淡路大震災を中心に~
    津山 大輝 2015年3月23日 植民地鉄道としてのインド鉄道―イギリスの意向とインドの特殊事情―
    タイキム ホーン 2015年3月23日 カンボジアにおける工場労働者の識字率―識字率と生活実態の相関性をめぐる問題の考察―
    金澤 愛香 2015年3月23日 留学生の防災に対する意識と行動に関する研究
    アデヤバザル ニャムジャルガル 2015年3月23日 日本のODA(政府開発援助)に対するモンゴル人の考え方と今後の課題に関する考察
    藤本 麻未 2014年3月24日 南インドにおける飲食文化―社会制度との関係を中心に―
    林 宏晃 2014年3月24日 南インドにおける茶業とその社会的需要
    石田 智也 2014年3月24日 総合型地域スポーツクラブの組織・運営と発展に関する研究
    成田 矩子 2013年3月22日 満洲国における関東憲兵隊の役割―『日本関東憲兵隊報告集』を通じて―
    町田 愛望 2013年3月22日 学校と地域の関係性に関する一考察―姫路市を事例に―
    張 煜 2013年3月22日 近現代中日関係史教育に関する比較研究―両国の高等学校歴史教科書を素材に―
    相馬 孝彦 2013年3月22日 「記憶」が語る阪神・淡路大震災―報告書と対比して―
    岩田 竜亮 2013年3月22日 祈雨考
    中原 麻貴 2013年3月22日 災害時の避難勧告に関する研究―高砂市を事例にして―
    コン エン 2013年3月22日 カンボジアにおけるボランティアに関する研究―カンボジア大学生の調査・日本の事例を通して―
    森本 達也 2012年3月22日 ポピュラー音楽研究における文化的可能性-複製技術、商業主義、民族音楽・古典音楽との関係-
    中元 惇喜 2012年3月22日 「ずいぶん」の特異性の考察-日本語教育における副詞の扱いの改善のために-
    田所 明子 2012年3月22日 震災を経験した神戸の防災教育に関する一考察 ~『しあわせはこぼう』を中心に~
    坂本 保男 2012年3月22日 徐福伝説と古代中国の宇宙観
    黒澤 暁 2012年3月22日 『江戸紫』考-江戸後期から明治初期における作品の変容-
    濵田 真由美 2012年3月22日 プロスポーツ選手の社会貢献活動に関する研究-東日本大震災の支援活動を事例として-
    鄭 惠遠 2012年3月22日 現代日本人の韓国観の研究-日本での日韓関係の報道とアンケート調査から現代の日韓関係を研究する-
    郝子 萱 2012年3月22日 中国におけるボランティア活動に関する研究
    香川 裕一朗 2012年3月22日 大学におけるキャリア教育について―「キャリア形成入門Ⅰ」によるコミュニケーション能力改善との関連―
    林田 怜菜 2011年3月22日 自治体職員が自治体を支援したボランティア活動~自治労が実施した震災支援事業~
    久間 雄大 2011年3月22日 日本統治期における台湾の茶業
    入江 修一 2011年3月22日 前置詞beyondの意味論
    田中 綾子 2011年3月22日 インターンシップの教育効果に関する考察―暗黙知理論による体験プログラムの価値の検討―
    黒坂 恵梨世 2010年9月21日 紫田舎源氏研究
    リョウロ 2010年3月23日 越境する「野田的関係論」―ロンドン帰国後の野田秀樹の作品を中心に
    足立 志帆 2010年3月23日 新長田駅南地区における震災復興再開発事業の光と影
    鈴木 順子 2010年3月23日 戦後昭和期における家族の空間に関する一考察
    梅野 雅美 2010年3月23日 『とりかへばや』考察~女君の人物造型にみる作品の再評価~
    足立 紘亮 2010年3月23日 阪神・淡路大震災時における学校避難所の実態に関する一考察―兵庫県立兵庫高等学校を事例に―
    山田 恩瑛 2009年3月23日 映画と英語教科書における動詞の比較
    能瀬 京子 2009年3月23日 表現の好みにおける日英比較―受動態の視点から―
    寺坂 円香 2009年3月23日 戦後日本ミュージカルの変遷
    高畑 健太郎 2009年3月23日 BANKSYから見るグラフィティ
    柴岡 優 2009年3月23日 神戸市教育復興担当教員の活動に関する研究
    川口 ひとみ 2009年3月23日 長崎清国領事館における裁判文書『簿書鞅掌』の基礎的研究
    李 明 2009年3月23日 日本語版「大学生用対人ストレスコーピング尺度(ISI)」の信頼性と妥当性について中国での検証
    藤森 恵理子 2009年3月23日 学校教育と宗教―道徳教育からみた戦後教育史―
    原田 一浩 2009年3月23日 食品購買時のリスク検討行動に関する研究
    米津 和希 2008年3月24日 ポピュラー音楽研究における美学的思考の可能性-ロック下位文化とクラッシク音楽との折衷音楽を対象として-
    細淵 清貴 2008年3月24日 日清戦争従軍兵士が記録した異文化体験
    延廣 壽一 2008年3月24日 兵站から見た日本陸軍の日清戦争
    西 隆亮 2008年3月24日 プロスポーツ選手の移籍における問題-日本プロ野球を例に取って-
    中野 遥 2008年3月24日 空手道に関する研究-空手道はスポーツか-
    矢野 暁子 2007年3月22日 アルフォンス・ミュシャ論-作品受容に関する一考察-
    安福 重人 2007年3月22日 佐藤一斎の『周易』学
    中井 浩子 2007年3月22日 童話と社会~ペロー童話から17世紀フランスの宮廷社会を読み解く~
    香田 哲郎 2007年3月22日 モーターサイクルとテイスト-両大戦間期イギリスを中心に-
    末松 文能 2007年3月22日 九州各地における生涯学習支援体制構築の実践的課題 ~学社連携・融合へのパラダイム転換と、その実践上の問題点解明を中心に~
    熊 焰青 2007年3月22日 ジョン・デューイの教育目的論についての研究-『民主主義と教育』を中心に-
    光浪 睦美 2007年3月22日 統制不可能性とフィードバックが学習性無力感に及ぼす効果-情動と予期の変動に着目して-
    中川 書紀 2007年3月22日 大学における学生ボランティアへの支援のあり方に関する一考察-学生および大学への調査を通して-
    チュオン ルムリアッセイ 2007年3月22日 カンボジアにおける初等教育の問題点とその課題-理科教育を中心に-
    菅谷 和沙 2007年3月22日 野生ニホンザルの毛づくろい前の音声から会話の起源を考える
    左野 道人 2007年3月22日 バスケットボールコーチ学的研究 -2006年FIBA男子バスケットボール世界選手権のゲーム分析について-
    岸本 いく代 2007年3月22日 都市近郊農家の女性のライフスタイルに関する社会学的研究
    壱東 篤 2007年3月22日 わが国大学生の国際問題に対する知識・意識・行動についての調査研究
    杉村 大介 2006年9月22日 否定的自尊感情と対人不安との関係 -自己呈示理論をふまえたアプローチから-
    関口 慶 2006年3月22日 神戸外国人居留地の創成期-在日イギリス人の視点を中心に-
    渡辺 あづさ 2006年3月22日 震災10年とトイレ対策
    村上 泰章 2006年3月22日 葉たばこ耕作農家と葉たばこ生産の再編成-岡山県高梁市中井町の事例研究-
    前田 智子 2006年3月22日 「サン・クルー事件」に関する一考察
    中尾 早苗 2006年3月22日 震災資料の整理・分類に関する基礎的研究
    坂口 亮 2006年3月22日 「国語総合」研究
    天野 心平 2006年3月22日 へミングウェイの山と海
    松下 幸世 2006年3月22日 対話思想-ブーバー哲学にみる自我の問題-
    谷村 亜耶 2006年3月22日 多文化主義社会における日本語学習支援について~神戸市の実践に関する考察~
    上谷 聡子 2006年3月22日 陸上女子長距離のコーチングにおける研究~走行距離・BMIと競技成績の連関を中心として~
    石田 真愛 2006年3月22日 軽度発達障害児への支援と理解に関する一考察 ~神戸市西区のニュータウンにおける意識調査~
    張 強 2005年9月22日 公害問題と住民運動-水俣病を事例として-
    竹中 和敏 2005年9月22日 ヒューリスティック処理の活性化が説得過程に及ぼす効果
    鰕原 正人 2005年3月22日 村上春樹四部作について
    植田 豊 2005年3月22日 歴史教育における人物学習-中学校社会科歴史的分野の教科書教材をめぐって-
    巖 早織 2005年3月22日 善竹弥五郎論
    小森 麻美 2005年3月22日 小学生における絵図連想の発達的変化
    湊 理恵 2005年3月22日 学校体育と生涯スポーツの関連に関する研究
    升田 涼子 2005年3月22日 自立と生活実現に関する理論的・実証的研究~大学生の自立を測る~
    堀 勝彦 2005年3月22日 運動性失語症の喚語困難に影響する要因-認知神経心理学的モデルからの考察-
    藤谷 智啓 2005年3月22日 カンボジアの中等教育におけるスポーツ教育に関する調査研究
    中尾 佳史 2005年3月22日 話者再認における性格特性判断の影響
    塚本 瑠奈 2005年3月22日 イメージ空間における登場人物の姿勢が空間の異方性に与える影響
    山下 新樹 2004年9月24日 スポーツエージェント制度の日米比較
    日浅 輝 2004年9月24日 バレーボール競技における技術指導の現状と課題~関西の大学男子トップチームを対象に~
    李 艶華 2004年3月22日 程度に関わる添加型接続詞の性質
    角森 大悟 2004年3月22日 歴史情報としての「論語」
    大賀 大輔 2004年3月22日 日本大衆文学における猿飛佐助像
    金 益見 2004年3月22日 表現の自由の変遷-ヘアを巡る猥褻表現の歴史ー
    山口 恵美 2004年3月22日 幼児の立方体描画行動の発達-再構成課題の効果からー
    長谷 倫子 2004年3月22日 父親の意識変化とストレスとの関連性
    高谷 知里 2004年3月22日 災害時における教育機関の役割に関する研究-阪神・淡路大震災を教訓にー
    児玉 倫子 2004年3月22日 遊び場面における幼児の仲間入り行動と遊びの持続-教師評定による社会的スキルとの関連からー
    因來 愛実 2004年3月22日 シーンの記憶に及ぼす事後情報の効果
    孫 楊 2003年3月24日 謙譲表現「お~する」の適格性に関わる要因
    岡本 美恵 2003年3月24日 カミュの遺稿『最初の人間』における諸問題-カミュの創作の基底についての一考察ー
    上椙 英之 2003年3月24日 架橋儀式に関する研究-橋供養と渡り初めー
    横田 哲平 2003年3月24日 美術エキスパートの嗜好-複雑性への美術学生と非美術学生の嗜好の比較からー
    松尾 夏代 2003年3月24日 障害者のスポーツ活動に関する一考察-スポーツ大会運営関係者への調査からー
    渋谷 美穂 2003年3月24日 乳幼児をもつ父親の家庭内役割意識-父親の育児参加との関連性からー
    坂口 百合 2003年3月24日 戦後カリキュラム運動についての一考察
    佐伯 直子 2003年3月24日 社会構成におけるメディア関与-メディア依存への一考察ー
    木村 英樹 2003年3月24日 目撃者の人物同一性識別における既知性と面割り条件との関連
    大谷 多加志 2003年3月24日 記名時の注意分割が再認とその確信度に及ぼす影響ー処理水準仮説からの考察ー
    出井 一宏 2003年3月24日 地域スポーツクラブの現状と課題-総合型地域スポーツクラブを中心に考察ー
    小川 朝子 2002年9月27日 現代の高等教育についての一考察
    範 麗燕 2002年3月22日 日本語との比較から見た中国語の擬態語
    木村 雅彦 2002年3月22日 英語における無生物主語構文-因果関係を中心にー
    青葉 雅之 2002年3月22日 メンタルマップを用いた高齢者の地域環境研究
    橋本 朋子 2002年3月22日 日本山村における樹木認識と山林利用の関係ー和歌山県東牟婁郡平井集落の事例よりー
    城戸 孝典 2002年3月22日 過程分離手続きにおける時間的要因の検討
    藤原 敏行 2001年9月27日 社会的地位と対話の様式
    新井 啓祐 2001年9月27日 デファクト・スタンダ-ドとしての英語とその諸相-日本の英語教育の課題として-
    植野 哲也 2001年3月22日 「二条河原落書」の考察-落書のもつ意味-
    佐々木 篤史 2001年3月22日 『和名類聚抄』の「此間」について
    若林 亮 2001年3月22日 阪神・淡路大震災における被災者の自責感とPTSD
    永瀬 朋子 2001年3月22日 課題解決に及ぼす感情機能の影響
    寺嶋 悦子 2001年3月22日 音楽作品の評価と感情状態との関連性についての検討
    謝 保群 2001年3月22日 「老い」の問題
    渡邊 朋之 2000年9月28日 Multilingualism in Canada -Socio-linguistic Approaches to Language Policy-
    金澤 和輝 2000年3月22日 オノマトペにおける日英比較-文脈における表現を中心に-
    トウ シュクテイ 2000年3月22日 日本語と韓国語における人称代名詞と敬語についての研究
    池淵 一恵 2000年3月22日 Address Forms -Intimacy vs.Status -
    湯井 剛 2000年3月22日 地価を通じてみた都市の地域構造-姫路市中心部を事例として-
    松山 眞理 2000年3月22日 中国現代女流詩人・舒婷論
    聶 群 2000年3月22日 日本語における当て字の諸問題-夏目漱石を中心に-
    久多里 真由子 2000年3月22日 神戸居留地における公園設置問題-明治初期外交の一側面-
    山口 明子 2000年3月22日 幼児における他者感情推測
    林 耕次 2000年3月22日 カメル-ン南東部バカ(BaKa)の狩猟採集活動-その実態と今日的意義-
    船田 貴代美 2000年3月22日 食教育の問題-家庭と学校-
    西村 友紀 2000年3月22日 教育的評価の問題
    チョウ ミン 2000年3月22日 中国の都市部におけるテレビの社会の役割とその変貌
    木村 奈央 2000年3月22日 クライエント中心療法 -受容とは-
    小川 智也 2000年3月22日 テスト時における自尊感情と不安 -原因帰属および防衛機制との関係について-
    岡田 隆嗣 2000年3月22日 不登校から見た社会不適応 -パ-ソナリティ形成の観点から-
    植田 則子 2000年3月22日 大学生の自我発達と親の養育態度に対する認知の変化
    吉岡 宏二 1999年3月23日 代用表現に関する日英比較-‘it’を中心として-
    傅 東英 1999年3月23日 儒学者木下真弘の明治維新論-「維新旧幕比較論」を中心として-
    中元 貴也 1999年3月23日 近世的塩業経営の成立とその変遷-播州赤穂塩田を中心に-
    趙 平 1999年3月23日 武田泰淳の思想と文学-『司馬遷』から「審判」「ひかりごけ」へ-
    肖 颯 1999年3月23日 日本漢字音における唐音についての一考察-「剽軽」を中心に-
    川口 憲治 1999年3月23日 国字定義の問題点-狩谷斎の国字観を中心として-
    徐 方 1999年3月23日 民族教育の問題
    眞鍋 信子 1999年3月23日 自己開示と規範意識
    松平 ますみ 1999年3月23日 身体的自己効力感の研究
    松瀬 厚子 1999年3月23日 バングラデシュのスラム-住宅・労働・保健・公衆衛生-
    根本 美紀 1999年3月23日 乳児における事物操作と前言語機能の発達
    中北 敦子 1999年3月23日 位置の記憶における発達不変性
    苔縄 陽子 1999年3月23日 談話文における助詞「は」と「が」の使い分けの発達的研究
    曲 暁鴻 1999年3月23日 港湾管理と物流・労働の変化-大連港を例にして-
    閻 海英 1999年3月23日 満族の佛托媽々信仰-吉林省伊通満族自治県の調査から-
    雪山 一仁 1998年3月23日 第2言語習得と英語教育
    三浦 久美子 1998年3月23日 「語り」の研究-日本現代小説の場合-
    藤澤 英之 1998年3月23日 ポパ-哲学における知識成長の問題
    西原 宗柄 1998年3月23日 英語教育における学習者への動機づけを促す映画ビデオの有効性
    高松 琢麻 1998年3月23日 音韻過程についての一考察-UmlautとBreakingにおける関連性-
    小林 由香子 1998年3月23日 動詞getの機能的展開-本動詞より補助動詞へ-
    加藤 達也 1998年3月23日 イエイツの劇におけるクフ-リンの英雄像
    高村 操 1998年3月23日 大学生の飲酒行動
    劉 暁明 1998年3月23日 第二次大戦後日本における教育改革及び教師像の変革
    山名 裕子 1998年3月23日 幼児における均等配分の発達的変化-分離量の均等配分について-
    皆尾 亜紀 1998年3月23日 幼児における立体物の描写過程
    辻 貴志 1998年3月23日 小浜島の植物と民族-うすれゆく植物知識の現状-
    陳 鳳 1998年3月23日 中国における離婚の諸問題
    趙 真里 1998年3月23日 香港宗親団体の変遷および現状について-1996年~97年の調査より-
    倉永 雅子 1998年3月23日 メロディの異同判断から見た聴覚認知
    木之下 崇 1998年3月23日 スポ-ツマンシップ概念についての考察
    北谷 麻由美 1998年3月23日 河川における伝統漁法-兵庫県円山川と鳥取県千代川を中心として-
    稲葉 あぐみ 1998年3月23日 ニホンザルの所有行動に関する研究
    市田 晋也 1998年3月23日 青年期における孤独感
    石野 陽子 1998年3月23日 現代の母親における子どもへの罪障感と就労状況
    和田 容理子 1997年3月22日 『小右記』における情報の収集についてー無記名情報を中心にー
    細見 典子 1997年3月22日 ヘッジ表現から見た日英文化比較 ー「甘え」社会と個人社会の言語ー
    河戸 薫 1997年3月22日 依頼・命令・指示表現の日英比較ー言語形式と推意の観点からー
    温 娟 1997年3月22日 地租改正における不服村の動向ー越前七郡を中心としてー
    臼井 則之 1997年3月22日 『上郡町における町村合併の歴史地理学的考察』
    朝山 真紀子 1997年3月22日 James Joyce’s`The Dead´: The Artist and the Environment
    トウ コウ 1997年3月22日 生涯学習体制の現状と課題
    山本 真知子 1997年3月22日 南東カメルーンのバカ・ピグミ-の子どもたちー集い・遊び・採集・家事ー
    西川 精 1997年3月22日 デューイ教育思想についての一考察ー「個人」と「社会」の問題を中心にー
    岡本 恵 1997年3月22日 野生ワオキツネザルの出産
    橋本 優美 1996年3月22日 Come/ go、「来る」「行く」の対照研究-基本的用法と補助動詞的用法について-
    橋本 貴 1996年3月22日 James Joyce と A Portrait of the Artist as a Young Manについて-第五章再考-
    小林 健一 1996年3月22日 James Joyce とPablo Picasso の手法
    筧 有志 1996年3月22日 歌謡曲における歌詞とメロディ-との対応
    大上 律子 1996年3月22日 新版K式発達検査の検査項目の再検討
    伊藤 嘉一 1996年3月22日 色彩象徴テストの双対尺度法による解析

  • 氏名 学位授与年月日 論文題目
    春名 帝亮 2020年3月23日 大学生の音楽聴取傾向と精神的健康との関連
    初谷 健 2020年3月23日 親の発達期待と青年期の親子関係―親の世代の影響―
    田中 香夏 2020年3月23日 社交不安傾向を有する大学生への早期支援プログラムの効果
    島袋 史奈 2020年3月23日 自閉スペクトラム症児童・生徒における情動調整方略の特徴と抑うつ症状との関連
    野田 麻梨子 2019年3月22日 障がいをもつ人のきょうだいの家族内役割意識―ケア意識の影響―
    仁科 妃加里 2019年3月22日 不登校を経験した大学生の認知の変化が他者への信頼感に与える影響―その基盤にあるレジリエンス―
    天満 沙紀 2019年3月22日 大学生に対する睡眠習慣改善プログラムの効果
    小西 史織 2019年3月22日 大学生における過敏性腸症候群の傾向と心理的特徴について―アレキシサイミア,アレキシソミア,コーピング,およびQOLとの関連―
    小野 佑希 2019年3月22日 食行動異常における痩身プレッシャーと体型不満の交互作用の影響
    趙 毅飛 2018年3月22日 意思決定過程におけるデフォルトの影響-視線追跡による検討-
    丸井 明美 2018年3月22日 痩身プレッシャー尺度の開発と食行動異常との関連
    松浦 由依 2018年3月22日 病院で働く看護師の飲酒行動に対して職場ストレスとワーク・エンゲイジメントが与える影響
    正木 佑弥 2018年3月22日 大学生におけるターミナルケア態度の調査
    寺尾 美姫 2018年3月22日 青年期における将来の育児に対する不安と親性準備性-自尊感情と自己効力感との関連-
    安達 夏織 2018年3月22日 レジリエンスに気づく・活かす-漢字フォーカシングを用いたグループワーク-
    森 俊憲 2017年3月22日 大学生の友人関係における傷つけ合い回避傾向と主張性および不安との関連
    本浪 慶之 2017年3月22日 風景構成法における構成度についての考察
    引田 咲良 2017年3月22日 左半側空間無視の病態失認について
    東 裕加 2017年3月22日 精神障害者スポーツの果たす役割―就労に至るまでのTEM分析から―
    信廣 和音 2017年3月22日 東日本大震災の被災地支援を通して支援者が受けた心理的影響
    西 祥汰 2017年3月22日 フォーカシング的態度と怒り・葛藤対処との関連
    中永 圭祐 2017年3月22日 演奏経験の有無が聴取音楽の印象に与える影響
    寺坂 泰斗 2017年3月22日 主観的幸福感と幸福主義及び快楽主義の関連――相互協調的幸福感に着目して――
    観音堂 千仁 2017年3月22日 思春期の不登校経験がその後の自己概念に与える影響
    逢坂 麻衣 2017年3月22日 青年期のセクシュアリティについて―セクシュアル・マイノリティへの心理支援を目指して―
    水田 良菜 2016年3月22日 インターネットを介したコミュニケーションの特徴―社会的自己制御と怒り表出に着目して―
    根田 貴弘 2016年3月22日 環境配慮行動における次世代を考慮することの影響―ゲーミング・シミュレーションを用いた意識変容―
    中村 英樹 2016年3月22日 絵画鑑賞による心理療法的効果の検討
    堤 聖月 2016年3月22日 日常生活における出来事の忘却に関する認識
    田中 のどか 2016年3月22日 摂食障害傾向とパーソナリティ障害との関連―大学生における男女比較の視点から―
    高島 進 2016年3月22日 中堅介護職従事者の勤務継続を支える要因について―TEAによる質的分析の視点から―
    金子 晴香 2016年3月22日 不眠傾向の高齢者に対する認知行動療法―集団と個人療法の併用から―
    大城 典 2016年3月22日 青年期における「拒絶に対する過敏性」と対人関係の特徴との関連
    永井 ゆりか 2015年3月23日 過去の悩みのプロセスに関するTEMを用いた研究―大学生の語りから―
    栃折 翠 2015年3月23日 青年期の友人関係におけるシャイネスの自己開示への影響
    髙谷 尚也 2015年3月23日 大学適応における友人関係の検討―友人期待と「いつメン」の観点から―
    陶山 和美 2015年3月23日 不安と抑うつに関連する認知的要因について―反芻の影響に注目して―
    奥野 史織 2015年3月23日 コラージュ制作における体験過程の考察~M-GTAを用いて~
    雨堤 優介 2015年3月23日 青年期を対象とした家族アイデンティティ尺度作成の試み
    山口 愛実 2014年3月24日 統合失調症者の対人不安―対人恐怖心性尺度と投影法を通して―
    間下 太志 2014年3月24日 小型版箱庭の試作と可能性
    林 昌範 2014年3月24日 聴覚障碍者における手話習得によるコミュニケーションの変化の検討~量的および質的視点から~
    塚本 悠太 2014年3月24日 介護施設における職種ごとの死生観についての検討
    髙砂 恵子 2014年3月24日 視空間認知に困難を抱える子どもの理解―アセスメントと学習支援―
    小城 南 2014年3月24日 幼稚園・保育所における子育て支援のニーズ―現代の養育者の子ども観―
    河村 有紀 2014年3月24日 あいまいさ耐性と欲求不満耐性の関連考察―大学生におけるストレスコーピングの観点から―
    加賀谷 徹 2014年3月24日 レジリエンスに対する認知的統制の影響―ストレスへの抵抗力を高めるために―
    稲田 靖子 2014年3月24日 東日本大震災における県外移住者の心理について―サポートグループの参加者の語りから―
    浅見 静香 2014年3月24日 大学生におけるいじめ経験による心理的影響―トラウマ症状およびストレス反応から―
    山田 真也 2013年3月22日 東日本大震災ボランティアにおける心理的成長~発災後初期に活動した大学生へのインタビューから~
    宮﨑 由依 2013年3月22日 小学生の抑うつ性と学校ストレスについて
    廣瀨 恵美 2013年3月22日 香りを嗅ぐことによる気分変化
    永田 裕美 2013年3月22日 子どもの夢と発達 ―心の理論との関連性―
    坪倉 美佳 2013年3月22日 自閉症の子どもの2語・多語発話出現期の発達―力動-出来事語・動詞・心的状態語の発達とその認知的前提―
    荻野 友里恵 2013年3月22日 コラージュ制作の研究 ―気分の変化と作品の変化について―
    中西 ペトラ 2013年3月22日 不登校児をもつ親の心理的変化のプロセス―不登校児と家族の心理的変化との関連を中心に―
    上田 あすみ 2013年3月22日 集団討議における成員の満足度に影響を及ぼす要因の検討
    井戸 友香子 2013年3月22日 乳児期における模倣能力の発達と音声発達との関連
    池側 幸子 2013年3月22日 小学校児童における学校適応感とソーシャルサポートの関連について
    吉松 和紗 2012年3月22日 母親の被養育経験が子どもへの養育態度と精神発達に与える影響について
    吉田 麻美 2012年3月22日 書道フォーカシング法の試み -グループワーク・個人セッションを通じて-
    山本 歩 2012年3月22日 学習障害を持つ子どもに対する早期発達的支援-新版K式発達検査2001にみられる特徴から-
    水本 遼太郎 2012年3月22日 仮名単語の潜在記憶に及ぼす文字表記形態の影響-活字文字と手書き文字を刺激材料としたプライミング課題による検討-
    松本 裕子 2012年3月22日 児童期後期の子どもたちの人間関係と学校適応について-Doll Location Testによる対人認知の観点から-
    藤本 夏菜子 2012年3月22日 視覚障がい児を持つ親の性格特徴と養育態度の関連について
    瀬野 幸男 2012年3月22日 フロー経験に着目したフォーカシング
    住 貴浩 2012年3月22日 精神障がい患者の救急搬送に関する調査研究-搬送記録の心理学的考察-
    近藤 佐紀 2012年3月22日 青年期の職業選択と成育・適応の過程
    上野 真己 2012年3月22日 幼児期における「心の理論」の発達とバウム・テストにみられる特徴
    池田 愛 2012年3月22日 音楽演奏者に対するマインドフルネス呼吸法の効果
    村上 布沙子 2011年3月22日 自閉症の子どもの身ぶりに関する臨床的研究
    向井 猛雄 2011年3月22日 図形記憶の変容における言語的教示の影響―遅延再生と遅延再認による実験的検討―
    細川 奈央 2011年3月22日 自閉症スペクトラムの子どもの他者理解の発達と学校での支援
    原口 三智子 2011年3月22日 グロリアに対する3人のセラピストの発言のTA分析
    丹羽 法子 2011年3月22日 サンドトレイ法の試み―小型砂箱の試作と基礎的研究―
    砂川 知香子 2011年3月22日 青年期における「ふれ合い恐怖的心性」についての研究―対人恐怖およびマインドフルネスとの関連から―
    杉水流 大河 2011年3月22日 目撃証言における凶器注目効果の実験的検討―道具の凶器性が犯罪現場画像の再生記憶に及ぼす影響―
    塩月 梓 2011年3月22日 「泣くこと」の臨床心理学的意味について
    佐村 佳乃 2011年3月22日 幼児の嘘の理解と心の理論の発達
    古山 倫子 2011年3月22日 過去のいじめに関わる経験と自己概念の関連について
    漢那 遼平 2011年3月22日 空白時間・自由時間への対応行動に関する研究―パーソナリティ及び認知特性との関連―
    岡本 知子 2011年3月22日 絵本の読み聞かせにおける乳児と親の相互的情動変化
    大村 晴美 2011年3月22日 事件被害者の人物特性と量刑判断―加害者と被害者に関する事件認知者の印象の特徴分析―
    永井 マリア 2010年9月21日 乳幼児の「ヨコの発達」に関する臨床的研究
    和田 芙由美 2010年3月23日 大学生の性行動に対する親子関係の影響
    吉野 哲史 2010年3月23日 クレーン現象に関する研究
    村田 州央 2010年3月23日 就労者のメンタルヘルスに対するメンタリングとソーシャル・サポートの効果について
    三木 詩織 2010年3月23日 ストレス体験と心理的な成長
    平松 慶子 2010年3月23日 幼児期の母子遊び場面における親の発話とその影響
    中前 圭 2010年3月23日 アサーションと攻撃性及び他者受容との関連についての検討
    中路 曜子 2010年3月23日 幼児期における語用障害と認知発達に関する臨床的研究
    土田 亜矢子 2010年3月23日 児童・生徒における被援助志向性の教育臨床的研究―「指示待ち」態度と援助要請スキルとの関連から―
    髙瀬 尚香 2010年3月23日 高齢女性から学ぶ「生きる英知」―個人面接によるライフ・レビューから―
    大釜 典子 2010年3月23日 半側空間無視における身体中心と刺激中心の無視について
    赤堀 富子 2010年3月23日 自閉性障害者の描画能力の発達に関する事例研究―描画発達の特徴と関わり方の可能性を探る―


優秀卒業研究・論文一覧

人文学部では、毎年の卒業研究・論文から、優秀なものを「優秀卒業研究・論文」として選出し、『人間文化H&S』に掲載してきました。卒業研究・論文発表会で、人文学部生(主として3、4年次生)と教員の出席者全員が投票し、投票数から算出したポイントの多かった学生を優秀卒業研究・論文として選出しています。

以下に、これまでの優秀卒業研究・論文に選出された学生の氏名と、論題の一覧を掲載します。
※人文学科では2008年まで「卒業論文」の名称を使ってきましたが、2009年以降「卒業研究」に名称を改めました(人間心理学科は2009年以降も名称変更無し)。そのためここでは双方を併せ「卒業研究・論文」と表記しています。

氏名 論文題目
2020年度
山口千穂 博物館におけるデジタルアーカイブの活用と今後-博物館資料は身近な存在になるか-
野崎 一志 マーベル映画から見るアメリカ
小嶺 祐香 安倍晋三の演説に見られる表現技術
斧 友裕 カズオ・イシグロ読解:「信頼できない語り手」の役割
熊川 紗帆 遊女のイメージ -過去と現在を比較して-
柴折 采希 限界集落を守る-徳島県三好市西祖谷地域の伝統と人々-
高橋 舞 読書材における物語の筋の違いと心理的影響の関連の検討
伊藤 友月 視線が恋愛における告白に及ぼす影響-直視と逸視による印象・交際意思を中心に-
氏名 論文題目
2019年度
藤本 天恵 公共空間の文化-日本と中国の比較から-
片山 翔平 新聞奨学生をめぐる現状と課題
水津 梨菜 テレビ番組と教育の関係性-セサミストリートを例に-
森下 駿 夜間高校生のエスノグラフィー
臼井 良太 立原道造の自然描写と心象風景
亀井 愛姫 アロマンティック・アセクシュアルについて-インタビューを通しての考察-
関 洋 大学生の効力感および義務感が労働価値観に与える影響
氏名 論文題目
2018年度
福田 秀也 メバルの食性と環境要因-江井ヶ島港での調査に基づいて-
大道 令渚 魔除けマルハチが守る島-三重県答志島神祭の文化人類学的検討-
寺田 朱李 夜間中学を考える-次田先生の講義に導かれて-
豊田 有希 災害と向き合い命を守り抜くために
藤澤 真衣 御守りの文化史-縁結びを中心に-
入口 拓未 しぐさへの注視時間および頻度が印象形成に与える影響
田中 菜々 画像の選択と注視に基づく乳幼児の顔認知能力の評価
氏名 論文題目
2017年度
渋谷 和安起 小売り酒販店と地域社会
矢崎 瞳 神戸電鉄粟生線の活性化
小林 拓馬 現代社会とジェンダー-性自認の過程と性的少数者の生活-
金原 侑香 現代アニメーションで好まれる声の考察-声優と俳優を比較して-
福本 吾弥 同和地区における子ども教育の現状と課題
洞出 七海 マインドフルネスのもたらす効果-瞑想によって集中力はあがるのか-
春名 帝亮 不安喚起場面における音楽聴取の効果
門野 太稀 黒田官兵衛の播磨時代を読み解く
氏名 論文題目
2016年度
谷口 恵太 明石の海岸の変化と人々の暮らしの変化-明石市大蔵海岸を事例に-
田中 直人 二次的自然を活かす人々の取り組み-淡路島の里地里山について-
田中 良美 談話の地域差の研究-岐阜と関西の比較を中心に-
保智 加奈子 洋画の日本語吹き替えとリップシンク
坪井 宗太郎 ゆとり教育についての一考察
福井 椋子 被告人の社会的地位と否定的要素が量刑判断に及ぼす影響
門田 彩香 男女間コミュニケーションに見られる欺瞞の特徴-当事者と観察者のそれぞれの観点から-
氏名 論文題目
2015年度
塚原 あゆみ 農業で彩るオシャレ都市KOBE
尾崎 康介 林崎海岸における離岸流について-GPS/GLONASS/みちびき漂流ブイによる観測-
川畑 沙織 人・街・ながた震災資料室の活動とその特色-「震災資料」への接し方-
伊藤 陸 ライトノベル徹底解剖-その魅力と展望-
近藤 実知 後天性及び先天性相貌失認-症例検討をふまえて-
横田 侑佳 青年期における対人恐怖心性と自己関係づけが学校適応感に及ぼす影響について
松尾 美穂 月から来た植物
氏名 論文題目
2014年度
田中 愛子 寺イベントから考えるこれからのお寺
村下 千恵 大学生のライフスタイルにおけるカフェ利用について
川口 実希 音楽が映画に与える影響-ハリーポッターとロードオブザリングとの比較-
細谷 日菜子 ストーカー論
濱口 祥宏 自動車走行中の対照認知と選択的注意
田中 楓子 友人関係の形態と満足感の関連
氏名 論文題目
2013年度
濱村 崇宏 神戸市北区の茅葺き民家
渡辺 明日美 顔を持つということ
松元 瑛莉 Jポップのタイトルの変遷と特徴-副題を中心に-
田中 航平 世界の世界遺産登録の現状-遺産の格差問題とその対策について-
坂口 夢 不確実状況における意思決定-見えることへの安心感, 見えないことへの不安感-
中江 翔子 聴覚障碍者への基本的理解の必要性
氏名 論文題目
2012年度
中村 さつき 東京ディズニーリゾート論
河野 波子 主張を受け入れさせるモダリティ表現-『名探偵コナン』を題材に-
平川 卓弥 チャールズ・チャップリン試論-監督作品からみるメッセージ-
保西 美樹 苔の効用と人の暮らし
沖野 鈴 人々はなぜ田舎に向かうのか-田舎暮らしをしている人々の現状と意識-
松本 花菜 ひらがな・漢字の読み書きに困難を示す児童らに対する朝学習の効果
森 孝寛 被服演出における自己パフォーマンス-自己呈示及び他者評価の齟齬-
氏名 論文題目
2011年度
西治 誠也 球体関節人形について-ハンス・ベルメールの人形観を通して-
末道 令平 「〜的」の用法の変容
山田 結貴 宮崎 駿のヒロイン像-長編アニメーションをめぐって-
櫻井 かおり エルニーニョ現象がハドレー循環に及ぼす影響について
豊浦 弘義 姫路の白なめし革
林 昌範 手話対話における注視点の研究
川畑 藍梨 外見からの性格診断-アンパンマンのキャラクターを用いて-
氏名 論文題目
2010年度
魏 鈺靜 日本語学習者によるオノマトペの認識-日本語母語話者との違い-
山上 芳恵 近藤朔風の研究
小坂 祐貴 衛星都市におけるフードデザート研究-兵庫県加古川市を事例に-
守丘 淳 現代における「モテ」の条件
丸喜 まみ 感情が色彩選択に及ぼす影響について
山名 里佳 方向感覚における個人差の特徴-方向音痴はどこからくるのか-
東﨑 雅樹 竹取の翁の年齢について
氏名 論文題目
2009年度
川岡 あゆ美 スタジオ・ジブリにみる自然の描写-宮崎駿の自然観-
西畑 絵里加 「サザエさん」と「ちびまる子ちゃん」における会話の比較-ポライトネスを中心に-
山口 芳恵 ヴィジュアル系研究-ヴィジュアル系からネオ・ヴィジュアル系への変遷-
久保 友美 紫外線-対策と効果-
秋本 尚哉 親の養育態度が子どもの人格形成に及ぼす影響についての研究-動的家族画による-
林 久美子 声が第一印象の形成に及ぼす影響
氏名 論文題目
2008年度
真木 彩衣 動詞から見る英語
松永 未来 少年犯罪 親族間における犯罪について-少年犯罪と非行について-
山中 あい子 1語発話期における言語と遊びにみられる発達スタイル
氏名 論文題目
2007年度
後藤 早貴 漫画における関西弁の特徴と役割
赤坂 良子 『3年B組金八先生』にみる理想の教師像
荒尾 真理 色と教示が匂いの知覚に与える影響
氏名 論文題目
2006年度
川口 ひとみ 行桟業(客桟業)としての泰昌号
前田 智子 公園における水の重要性について
氏名 論文題目
2005年度
米倉 匡彦 徐家匯と上海フランス租界-上海フランス風文化の起源-
高島 里奈 紫外線対策について
氏名 論文題目
2004年度
熊見 美智子 神戸居留地における保険業の発展
奥田 智美 刺し子のどんざ−文化と芸術の狭間で-
野上 加代 学校における巨木の意義
氏名 論文題目
2003年度
徳居 ゆかり 早口ことば-音声分析を中心に-
谷本 徳太郎 一学童疎開体験者の見た「社説」の変遷-新聞は社会の木鐸となり得るか-
矢野 真理子 『現代社会と喫煙』-なぜ女性の喫煙者が増加したのか?-
久野 智恵 尼崎市の環境への取り組み-新しい都市をめざして-
氏名 論文題目
2002年度
中澤 幸子 「鉢かつぎ」の教科書的役割
清水 絢子 北アメリカ先住民と民族芸術-トーテムポールを中心に-
高木 美緒 色イメージの生涯発達的変化-太陽は何色?-
氏名 論文題目
2001年度
森谷 幸子 幼児の言語習得における絵本の役割
浦上 真弥 意識について-唯識思想とフッサールの現象学における一考察-
竹森 文吾 バリアフリーに関する一考察
氏名 論文題目
2000年度
長谷 稔 水利土木と財政-明治期を中心として-
三宅 智 キリスト教と仏教の美術-美術にみる両者の同質性-
松本 亜矢 老人ホームにおける音楽療法についての一考察


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