雑誌『人間文化』(H&S)

学会誌『人間文化』は、年2回発行され、会員による投稿論文のほか、学術講演会の記録や卒業研究の優秀論文が掲載されます。投稿論文については外部査読者を含めた査読システムを設け、質の高い学術論文を掲載しています。卒業研究の優秀論文は、人文学部の卒業研究発表会において教員と学生の投票によって選ばれるものです。卒業論文の全文を学術雑誌に掲載する試みは、全国の大学でもあまりないもので、在学生にとっては優秀作品として選抜されることを目標に卒業研究に励むモチベーションとなっています。

■ 最新号

第49号(2021年7月31日発行)


投稿論文

  • 川劇「塵埃落定」からみる少数民族テーマの戯曲化 (江 玉)

研究ノート

  • フィリピン・ブラカン州のスイギュウ乳ビジネス ――ニューカマーの事例に着目して―― (辻 貴志)
  • 新収『殿中御会連歌』翻刻と紹介 (中村 健史・川﨑 美穏)

卒業論文

  • 博物館におけるデジタルアーカイブの活用と今後 ――博物館資料は身近な存在になるか―― (山口千穂)
  • マーベル映画から見るアメリカ (野崎 一志)
  • 安倍晋三の演説に見られる表現技術 (小嶺 祐香)
  • カズオ・イシグロ読解:「信頼できない語り手」の役割 (斧 友裕)
  • 遊女のイメージ ――過去と現在を比較して―― (熊川 紗帆)
  • 限界集落を守る ――徳島県三好市西祖谷地域の伝統と人々―― (柴折 采希)
  • 読書材における物語の筋の違いと心理的影響の関連の検討 (高橋 舞)
  • 視線が恋愛における告白に及ぼす影響 ――直視と逸視による印象・交際意思を中心に―― (伊藤 友月)

 
 

■ 『人間文化』(H&S)バックナンバー目次

第48号(2020年1月31日発行)


投稿論文

  • 少女の越劇2 ――第二期女子科班群の浙江巡演時代―― (中山 文)
  • 細部の重要性:La Belle Dame sans Merciのwild eyes (長谷川 弘基)
  • 高等学校世界史における知識構成型ジグソー法の教材開発と実践 ――資料を用いた「ボトムアップ型」教材開発に関する一考察―― (北村 厚・福島 雅淳)
  • フィリピン・カヴィテ州におけるスイギュウ乳チーズ(kasilyo)の製造と行商に関する生態人類学的研究 (辻 貴志)
  • 東日本大震災自治労復興支援活動に関する検証 ――阪神・淡路大震災との比較のなかで―― (林田 怜菜)
  • 21世紀における川劇の教育資源化 ――教育現場からの考察―― (江 玉)

研究ノート

詞林往還(3) ――ジャスミンのまぼろし―― (中村 健史)

書評

中平遥香著『阪神・淡路大震災における学校避難所の研究~「記憶」と「記録」を継承するために~』第一版 (河田 惠昭)

学術講演会

人文学会2019年度学術講演会録「李香蘭―音楽と国境―」 (高橋 政陽)

第47号(2020年7月31日発行)


投稿論文

  • 中隊長が記録した『遠征日誌』から見た日清戦争 (水本 浩典)
  • 都市中小河川朝霧川の災害リスクと水害対策 ――神戸学院大学有瀬キャンパス内の洪水調整池の貯留と廃止溜池の増水から考える―― (矢嶋 巌)
  • 日本統治下パラオにおける植民地経験の諸相:信仰からの分析 (三田 牧)
  • 空演算子移動における言語間の相違 (服部 亮祐)
  • 満映研究のための新資料 ――『麒麟』雑誌の役割―― (張 少博)

研究ノート

  • 詞林往還(2) ――無用の用、あるいは実用性のイドラ―― (長谷川 弘基)
  • 『蛸壺塚』紹介と翻刻 (中村 健史・中村 真理)

書評

  • 白石奈津子著『出稼ぎ国家フィリピンと残された家族―不在がもたらす民族の共在』 (辻 貴志)

卒業論文

  • 公共空間の文化 ――日本と中国の比較から―― (藤本 天恵)
  • 新聞奨学生をめぐる現状と課題 (片山 翔平)
  • テレビ番組と教育の関係性 ――セサミストリートを例に―― (水津 梨菜)
  • 夜間高校生のエスノグラフィー (森下 駿)
  • 立原道造の自然描写と心象風景 (臼井 良太)
  • アロマンティック・アセクシュアルについて ――インタビューを通しての考察―― (亀井 愛姫)
  • 大学生の効力感および義務感が労働価値観に与える影響 (関 洋)

第46号(2020年1月31日発行)


投稿論文

在日コリアン女性の識字教育に関する予備的考察 ――生野オモニハッキョの活動を通じて―― (金 益見)

研究ノート

  • フィリピン・パラワン島南部の焼畑漁撈民モルボッグの婚姻制度に関する予備的研究 (辻 貴志)
  • 詞林往還(1) ――この世に文学は必要か―― (中村 健史)

学術講演会

人文学部2018年度学術講演会講演録「決定論と近世哲学―自由について―」 (上野 修)

第45号(2019年8月30日発行)


投稿論文

  • 21世紀における川劇の文化資源化 ――成都市川劇研究員と結義楼を例に―― (江 玉)
  • eポートフォリオを活用した大学英のキャリア形成学習プログラムの開発研究 (新居田 久美子)
  • 柏木如亭「即事」詩考 (中村 健史)

研究ノート

タツナミガイ(Dolabella Auricularia)の内臓の採取活動と食用慣行 ――フィリピン・セブ州マクタン島コルドヴァ町の事例―― (辻 貴志)

卒業論文

  • メバルの食性と環境要因 ――江井ヶ島港での調査に基づいて―― (福田 秀也)
  • 魔除けマルハチが守る島 ――三重県答志島神祭の文化人類学的検討――  (大道 令渚)
  • 夜間中学を考える ――次田先生の講義に導かれて―― (寺田 朱李)
  • 災害と向き合い命を守り抜くために  (豊田 有希)
  • 御守りの文化史 ――縁結びを中心に―― (藤澤 真衣)
  • しぐさへの注視時間および頻度が印象形成に与える影響 (入口 拓未)
  • 画像の選択と注視に基づく乳幼児の顔認知能力の評価 (田中 菜々)

第44号(2018年11月30日発行)


投稿論文

  • 二者視点から捉えた虚偽の危険度(stake)の検討 ――ゲーム理論の導入―― (黒川 優美子・秋山 学)
  • 変容するイメージと口語自由詩の構成原理 (長谷川 弘基)

研究ノート

中国小学校社会系教科書の構成と理念 ――戦争をテーマにした内容に着目して―― (張 煜)

書評

山本紀夫著『トウガラシの世界史―辛くて熱い「食卓革命」』 (辻 貴志)

第43号(2018年7月31日発行)


投稿論文

  • 簡便な健康指標(血圧・BMI)を出す際に、スイギュウの乳摂取が及ぼす影響についての予備的調査 ――フィリピン・ボホール島の事例―― (辻 貴志・Gina Dumanig・広田 勲・Ma.Te resa Manito・Caro Salces)
  • 詩のformが持つ重要性について (長谷川 弘基)
  • 学校避難所運営におけるペット同伴者・喫煙者への対応 ――阪神・淡路大震災時の事例を素材に―― (中平 遥香)
  • 非臨床群のアレキシサイミア傾向に対する心理学的研究の意義 ――情動認知と自己理解に注目して―― (陶山 和美・石﨑 淳一)

卒業論文

  • 小売り酒販店と地域社会 (渋谷 和安起)
  • 神戸電鉄粟生線の活性化 (矢崎 瞳)
  • 現代社会とジェンダー ――性自認の過程と性的少数者の生活―― (小林 拓馬)
  • 現代アニメーションで好まれる声の考察 ――声優と俳優を比較して―― (金原 侑香)
  • 同和地区における子ども教育の現状と課題 (福本 吾弥)
  • マインドフルネスのもたらす効果 ――瞑想によって集中力はあがるのか―― (洞出 七海)
  • 不安喚起場面における音楽聴取の効果 (春名 帝亮)
  • 黒田官兵衛の播磨時代を読み解く (門野 太稀)

第42号(2017年12月15日発行)


投稿論文

  • The International Lodge Reconsidered: Theosophical Network and its Impact on Japanese Interwar Modernity (Toshio Akai)
  • パルメニデスとメリッソス ――存在の時間性をめぐって―― (松井 吉康)
  • Instructional Experiment on Teaching Compliments and Responses to EFL Learners (Michael Greisamer)
  • 幼児期の発達評価における語定義課題の適切性 ――新型K式発達検査の「語の定義」の下位項目の検討―― (大谷 多加志・清水 里美・郷間 英世・原口 喜允・清水 寛之)
  • 忘却に関する認識がネガティブな出来事の早期に及ぼす影響 (堤 聖月)
  • 大学生用瘦身プレッシャー尺度(PTS for College Students)の開発と妥当性の検討 (丸井 明美・村山 恭朗)

書評

アンドリュー・ロウラー(熊井ひろ美訳)『ニワトリ――人類を変えた大いなる鳥』 (辻 貴志)

翻刻紹介

新収 慶長十七年八月十七日和漢聯句 ――紹介と翻刻―― (中村 健史)

第41号(2017年6月30日発行)


投稿論文

  • 幼稚園・保育所における虫飼育活動を通した幼児への働きかけに関する文献研究 (小川 翔大)
  • 建国後の中国歴史教科書が描く近現代日中関係史 (張 煜)
  • 被殻損傷患者の推論能力 ――ルール推論課題を用いた検討―― (小久保 香江・長谷川 千洋・博野 信次)
  • Still the Land of Gold ? : a Study of Japan’s Reception of Indian Cinema and the Predominance of Regional Films in Creating a Mass Market (Toshio Akai・Naoko Ataka)

研究ノート

保育者における死生教育観 ――意識と活動の実態的様相―― (松田 茶茶)

書評

片山一道著『骨が語る日本人の歴史』 (辻 貴志)

卒業論文

  • 明石の海岸の変化と人々の暮らしの変化 ――明石市大蔵海岸を事例に―― (谷口 恵太)
  • 二次的自然を活かす人々の取り組み ――淡路島の里地里山について―― (田中 直人)
  • 談話の地域差の研究 ――岐阜と関西の比較を中心に―― (田中 良美)
  • 洋画の日本語吹き替えとリップシンク (保智 加奈子)
  • ゆとり教育についての一考察 (坪井 宗太郎)
  • 被告人の社会的地位と否定的要素が量刑判断に及ぼす影響 (福井 椋子)
  • 男女間コミュニケーションに見られる欺瞞の特徴 ――当事者と観察者のそれぞれの観点から―― (門田 彩香)

第40号(2016年12月15日発行)


投稿論文

  • 環境配慮行動における次世代を考慮することの影響 ――ゲーミング・シミュレーションによる検討―― (根田 貴弘・秋山 学)
  • 学校避難所における避難所日誌に関する一考察 ――阪神・淡路大震災を事例に―― (中平 遥香)
  • 青年期における家族アイデンティティ研究の展望 (雨堤 優介・石﨑 淳一)
  • カンボジアの前期中等教育における進路形成に関する実証的考察 ――農村部(カンダル州)の初等教育レベルとの比較を中心に―― (コン・エン)
  • アイマークレコーダによる会話中の視線の検討 ――性差および会話満足度の関連―― (山本 恭子)
  • 古代日本における天文図書の伝来 (福島 雅淳)

書評

ヨコタ村上孝之著『世界のしゃがみ方―和式/洋式トイレの謎を探る』 (辻 貴志)

(以下バックナンバー目次は後日アップロードします)

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