1年次の基礎演習では「対話」を手段とし、自分を省察していきます。他者との対話を通し、自分の考えを疑いながら、新たな気付きを得る過程を経験してもらいます。
2 年次の実践演習では、教育に関する文献を取りあげ、その内容を踏まえながらの対話とそれを踏まえたレポート作成に取り組みます。

専門は教育学、特に教員の資質・能力の向上に関する教師教育学、地域素材を活かした社会科の実践を開発する教科教育学、授業論やカリキュラム論に関する教育方法学です。
教育に関する様々なテーマについて学び続けることで、見識を深めることはもちろん、自身の見方を広げ、考え方を深めていくことを目指します。

自分自身を省察する力や物事を探究する力を身につけることができます。いずれも他者や文献、フィールドワークでの対象などとの対話をとおして身につくものです。
これらの力は、社会に出た時に必須となります。また、教員を目指す学生には、教員採用試験対策や教育者として必要な資質・能力を習得できるように支援することも可能です。