矢嶋准教授が担当する人間文化学研究科社会関係論特殊講義Ⅱで京都都心フィールドワークを行いました

12月23日(木)に、矢嶋准教授が担当する大学院人間文化学研究科社会関係論特殊講義Ⅱを受講する修士課程1年の大学院生2名が、講義で取り上げた京都市における廃校の文化施設活用についての文献をきっかけにして、京都都心でフィールドワークを行いました。
 
受講生2名が人間形成論講座に所属し、修士論文研究では初等・中等教育に関係するテーマで研究を行っていることから、フィールドワークでは、旧京都市立開智小学校校舎を活用した博物館で、日本で唯一学校の歴史を扱う京都市学校歴史博物館と、旧明倫小学校校舎を活用した京都芸術センターを見学しました。
 
その行程では、豊臣秀吉が治めた頃の都市改造で出現した寺町の寺院と現況、錦市場の地域振興策として行われている伊藤若冲の日本画の活用事例、ISSAY MIYAKE京都店などの京町家の再生事例を視察し、京都の歴史地理や地域社会の諸問題と対策を現場で理解することで、教職専修免許講義(中学社会、高校公民科)に関係する知見の修得も試みました。
 
1月6日に行われた講義では受講者がフィールドワークで得た知見を報告しました。崔靜怡さんは、歴史がある旧小学校校舎が芸術文化交流の拠点として使用されている点にとくに注目しました。また、坂元錬さんは、随所に西洋風の装飾を施すなど費用をかけてつくられた京都の旧小学校校舎に当時の京都の人が教育に注いだ力を感じ取っていました。
 
なお、こちらの記事でも紹介されていますので、是非ご覧ください。
 

旧開智小学校校舎を活用した京都市学校教育博物館


旧明倫小学校校舎を活用した京都芸術文化センター


高倉小学校への統合を示す記念碑