「戦後日本における理想の教師像の変遷-金八先生はいい先生なのか-」 をテーマに 第 6 回 大蔵谷ヒューマンサイエンスカフェが行われました
10月16日(水)18時から明石市大蔵八幡町の「明石ハウス」にて、地域研究センターの主催する一般向け講演会『大蔵谷ヒューマンサイエンスカフェ2024』が実施されました。
第6回となる今回は、人文学部の大西慎也教授が「戦後日本における理想の教師像の変遷-金八先生はいい先生なのか-」と題し、戦後のテレビドラマで取り上げられた教師像の変遷をたどりながら、時代背景に応じた金八先生(注)の分析を行い、これからの時代に求められる教師像について講演しました。参加者とのやり取りを行いながらの講演は、参加者の探究心を呼び起こし、それぞれの理想の教師像について思いをはせているようでした。地域研究センターでは、地域研究・社会貢献の一環として『大蔵谷ヒューマンサイエンスカフェ』を継続的に行っています。次回は11月6日(水)18時から、人文学部の松村淳講師による講演「近代建築の保存と再生を考える」を実施する予定です。ふるってご参加ください(予約、事前申し込み不要)。
(注)金八先生は、2011年まで32年間にわたり、TBS系列で断続的に制作・放映された人気テレビドラマのシリーズで、東京の中学校を舞台にした「3年B組金八先生」の主人公で、武田鉄矢が演じました。
(講演会の写真は、人文学部矢嶋巌教授が撮影したものです。)
大学ホームページの記事はこちら(講演要旨も掲載しております)→
https://www.kobegakuin.ac.jp/education/faculty_humanities/news/eea44e6179d04e761cc8.html
地域研究センターの記事はこちら→
https://card-kobegakuin.jp/okuradani-hscafe-2024-6th-report/