人間文化学研究科の修士論文中間発表会が開催されました
8月2日(土)、有瀬キャンパス631教室にて、大学院人間文化学研究科の中間発表会が開催されました。本中間発表会は修士課程の大学院生の日頃の研究成果を発表し、修士論文の完成に向けて他分野からも専門的知見に基づく様々な意見交換を行うものです。当日は修士課程1年次と2年次合わせて15人の大学院生が報告を行い、活発な議論が展開されました。
報告題目は以下の通りです。
・佐竹隼乙「シュトレーゼマン時代における日独外交関係――ロカルノ外交と国際連盟問題を中心に――」
・サイ ナンカ「中国系移民が持つ教育観――移民一世と二世の比較を通して――」
・リ ユチェン「中国と日本のリカレント教育の比較研究」
・尾嶋大紀「明治知識人の欧米諸国分析――日本の近代化モデルの諸相――」
・川島 怜「外港都市神戸・横浜の都市計画」
・グエン ティ トゥアン「「難民」から「支援者」へ 神戸・鷹取教会における在日ベトナム人の歩み」
・定岡龍太朗「『スター・ウォーズ』ファンダムと日本における受容」
・内藤 進「中国の漢代と三国時代の墓誌について」
・三葉龍祐「神戸における外国人による学校設立の近現代史」
・トライノ アンナ「Zoomを介した日本語学習者の会話分析」
・速水修史「戦争遺跡を活用した歴史授業のあり方の考察――概念的知識獲得を目指して――」
・甲斐敦樹「タミル語映画のヒーロー像――その地域性と普遍性――」
・リ テイキン「ハリウッド映画における東アジア人のイメージ」
・應谷祐月「地域の若者集団について――塩屋青年会を事例とする――」
・リョウ キョクソウ「中国大陸における未成年の恋愛に関する研究」