人文学部の3年次矢嶋ゼミ生が、「明石市内バス利用促進プロジェクト」参加学生による意見交換会に参加しました

人文学部3年次の専攻演習Ⅰ矢嶋ゼミは、本学社会連携グループが明石市都市総務課、神姫バス、山陽バスと産官学連携として取り組んでいる「明石市内バス利用促進プロジェクト」に、経済学部の関谷ゼミ3年次生有志、総合リハビリテーション学部の糟谷ゼミ3年次生とともに参画しています。 
 

このプロジェクトの参加ゼミ生による企画案の発表・意見交換会が、6月8日に142A教室で行われ、矢嶋ゼミの15名が参加して、関谷ゼミ生、糟谷ゼミ生と意見を交換しました。

最初の自己紹介ですこし和みました

最初の自己紹介ですこし和みました

最初に、糟谷教授、関谷教授、矢嶋教授より各ゼミにおける昨年度の取り組みや今年度の進捗状況が紹介され、学生がお互いのゼミの取り組みについて把握しました。
続いて、くじ引きでどの班も3ゼミの学生から構成されるように5つの班が決められ、ワールドカフェ方式での意見交換会が始まりました。まずそれぞれが自己紹介を行ったのち、本プロジェクト以外の内容を含むそれぞれのゼミにおける現在の取り組みや気づき、直面する課題を、学生一人ずつが紹介し、記録担当となった学生がそれらを模造紙に書いていきました。

まずゼミで行ったフィールドワークをメモとバスマップで説明

まずゼミで行ったフィールドワークをメモとバスマップで説明

他の学部のゼミの活動について聞きます

他の学部のゼミの活動について聞きます

その後、各班に二人を残して他の班へと旅立つという班替えを行い、模造紙に残された記録も参考にして、それぞれの班で紹介された内容について意見交換を行ったのち、もとの班に戻って再度意見交換を行いました。なかには、再度の意見交換で新たな取り組み案が生まれて議論が白熱した班もあり、大いに盛り上がりました。

班替え後、それぞれの班で行われた議論を来班者に説明

班替え後、それぞれの班で行われた議論を来班者に説明

最後に、各班から異なるゼミの2名ずつが感想や気づきを述べ、自分のゼミでの取り組みが他学部のゼミの課題解決につながると気づいたことや、自分たちのゼミではわからない発想を他学部の学生から聞くことができたことなどの感想が述べられ、ゼミを越えた取り組みに意義を見出していました。

班替え後、それぞれの班で行われた議論に来班者がコメント

班替え後、それぞれの班で行われた議論に来班者がコメント

もとの班に戻って来班者の反応を聞く

もとの班に戻って来班者の反応を聞く

最後の議論でさらに白熱しました

最後の議論でさらに白熱しました

最後に感想を述べました

最後に感想を述べました

矢嶋教授によれば、グループワークでは人文学部生がかなり活躍していたとのことで、矢嶋教授は、1年次の演習からグループワークの取り組みが多い人文学部ならではと分析していました。 

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