学生のみなさん,保証人(保護者)のみなさまへ

みなさま,お元気でいらっしゃいますか。  

 

緊急事態宣言は解除されましたが,大学ホームページの学長メッセージ(5月22日)にもあるとおり,キャンパス内への立入禁止は,6月7日まで延長されます。また,前期の授業は,原則として引き続き遠隔授業(オンライン授業)で実施されます。
 

世の中では店や様々な施設が再開し,出歩く人が増え,コロナ以前の日常を取り戻し始めている面もありますので,大学への立入や対面授業,課外活動等が再開されないことをもどかしく思っていらっしゃる方もおありだろうとお察しします。
 

しかし,感染の第二波も懸念されており,まだ決して安心できる状況ではありません。大学として,そして学部としては,大切な学生のみなさんを危険な目にあわせないことを最優先に考えた対応をとっておりますこと,どうぞ御理解ください。
 

オンライン授業では不便な面やトラブルもありますが,たとえばオンデマンド型の授業だと,自分のペースでじっくり学修できるといった利点もあるように思われます。学生のみなさんは,いつもと違う授業形態にストレスや疲れもあることと思いますが,オンライン授業だからこその利点も活かして,学修に励んでいただきたいと思います。
 

6月中に学内の一部の施設が利用できるようになる可能性もあります。通常の状況に戻るにはまだ時間がかかりそうで,御不便をおかけしますが, 引き続き,御理解,御協力のほど,よろしくお願い申し上げます。
 

みなさま,くれぐれも油断し過ぎず,感染防止に努めてお過ごしくださいますよう。
 
 

人文学部長
野田春美