人文学部の2年次中山ゼミ生と「作品創作」受講生による演劇「アタシノアカシ」シリーズが上演されました

 
7月22日に2年次実践演習Ⅰ(中山ゼミ)と中山教授が担当する講義「作品創作」受講生による演劇「アタシノアカシ」シリーズが、15号館オーバルホールで上演されました。今回はコロナウイルス感染拡大防止のため、入場者は本学関係者と地域研究センター大蔵谷ヒューマンサイエンスカフェのこれまでの参加者の中で事前申し込みをされた方に限られました。中山ゼミでは、毎年3年次生が明石をテーマに台本を書いて上演する「アタシノアカシ」シリーズを企画上演していますが、今回は2年次ゼミである実践演習Ⅰの受講者と「作品創作」を受講する人文学部3・4年次による合同発表として、上演が企画されました。
 
第1部の「実践演習Ⅰ」クラス発表会では、「魚の棚のポンコツ弁天様」、「ひまわりが見つめる先は」、「赤石物語〜その後〜」の3本が上演されました。また、第2部では、「めぐり逢ひ」、「転換記」、「海で洗う」の3本が上演されました。
 
「魚の棚のポンコツ弁天様」は魚の棚の商売人に頼られた見習い弁天様が大活躍。明石名物玉子焼きのレシピも弁天様からの贈り物?
「ひまわりが見つめる先は」は明石海峡大橋海上ウォークを渡る恋人たちの物語。2人で見つめる流れ星、あれは夢だったの?
「赤石物語〜その後〜」は明石という地名の由来を一ひねり。鹿に乗って小豆島の美人に会いに行こうとした男と鍋をつつくずぶぬれの鹿。思いがけない訪問者が現れて……
「めぐり逢ひ」は、犬を探す少年が、現代の明石から平安時代へタイムスリップ。なぜかあちらの世界ではお坊さんになって明石の君に一目ぼれ。さて戻って来られるのか。
「転換記」では明石市が制度化したパートナーシップ・ファミリーシップがテーマ。同性愛の恋人たちに明るい未来を開いてくれる街、明石。
「海で洗う」は、神姫バスと山陽電車を乗り継ぎ自宅に帰る神戸学院大学生。乗客たちのなにげない会話から伝わるそれぞれの日常。明日もどうぞ晴れますように。
 

「魚の棚のポンコツ弁天様」でのシーン

「魚の棚のポンコツ弁天様」でのシーン


「ひまわりが見つめる先は」でのシーン

「ひまわりが見つめる先は」でのシーン


「赤石物語〜その後〜」でのシーン

「赤石物語〜その後〜」でのシーン


上演にあたった実践演習Ⅰ中山ゼミ生の記念撮影

上演にあたった実践演習Ⅰ中山ゼミ生の記念撮影


「めぐり逢ひ」でのシーン

「めぐり逢ひ」でのシーン


「転換記」でのシーン

「転換記」でのシーン


「海で洗う」でのシーン

「海で洗う」でのシーン