張少博さんの博士学位申請論文公聴会が開催されました
大学院人間文化学研究科では、博士後期課程所属の大学院生張少博さんが提出した博士論文「満洲映画祭評価の可能性についての研究―新中国映画との連続と断絶―」についての最終試験となる公聴会が、1月30日(月)に151L教室において開かれました。
まず張さんが博士論文の概要について1時間ほどで発表し、その後には審査委員やフロアの出席者との間で質疑が交わされました。審査員からはこの論文で明らかにされた新たな視点を評価する意見が出た一方で、いくつかの問題についてはさらに発展性があるといった厳しい指摘もありました。