兵庫県立 人と自然の博物館主任研究員の指導により本学薬用植物園・植物標本室で博物館学芸員課程実習を行いました
用田政晴教授が担当している博物館学芸員課程の博物館実習Ⅰ(3年次生)の授業では、兵庫県立 人と自然の博物館主任研究員で兵庫県立大学教授でもある植物分類学の高野温子先生をお迎えし、日本を代表する標本群の一つである本学の植物標本データベースで標本検索や同定を5月28日に行いました。その後、有瀬キャンパスの薬用植物園と人文学部の斎木植物標本室で生の資料に向き合う実習を行いました。
この実習は人文学部早木仁成教授の提案により行われ、斎木植物標本を引き継いでこられた寺嶋秀明名誉教授や薬学部薬用植物園の美甘康仁さんはボランティアでご参加いただき、博物館学芸員課程の用田政晴教授らとともに指導にあたりました。
受講生にとっては、自然科学標本にじかに触れる実践的な機会となりました。