人文学部教員による夢ナビ講義動画「神戸から考えるグローカル・ヒストリー」が公開されました
大学進学を考える高校生向けに大学の研究者が自分の研究分野をわかりやすく講義する「夢ナビ」に、人文学部准教授の北村厚(歴史学・西洋史専攻)による講義動画「神戸から考えるグローカル・ヒストリー ―ユダヤ難民と杉原千畝の記憶―」が公開されました。
世界と地域という、一見遠い存在に見える2つの要素を結びつける「グローカル・ヒストリー」という考え方をもとに、神戸の一角にある石垣から、1940年に神戸にやってきた約4000人ものユダヤ難民たちの歴史を紐解きます。彼らはなぜ神戸に来て、神戸の人々とどのように交流し、そしてどこに行ったのか。こうしたグローカルな記憶はどのようにして現在の私たちに継承されるのかを考察します。
高校生に限らず、どなたでも視聴できます。下記サムネイルをクリックしてご覧ください。