神戸学院大学人文学会が発行する『人間文化』(H & S)48号が刊行されました
今号は投稿論文として、中山文「少女の越劇2 ー第二期女子科班群の浙江巡演時代ー」、長谷川弘基「細部の重要性: Le Belle Dame sans Merciのwild eyes」、北村厚・福島雅淳「高等学校世界史における知識構成型ジグソー法の教材開発と実践 ー資料を用いた「ボトムアップ型」教材開発に関する一考察ー」、辻貴志「フィリピン・カヴィテ州におけるスイギュウ乳チーズ(kasiyo)の製造と行商に関する生態人類学的研究」、林田怜菜「東日本大震災自治労復興支援活動に関する検証 ー阪神・淡路大震災との比較のなかでー」、江玉「21世紀における川劇の教育資源化 ー教育現場からの考察ー」の6本が収録されています。
また、人文学部の中村健史准教授の研究ノートと、人と防災未来センターの河田恵昭センター長の書評、元テレビ朝日台北支局長の高橋政陽氏の講演録、2019年度人文学部研究推進費および2017~19年度専任教員研究業績の報告も掲載されています。
『人間文化』は、人文学部の専任教員と人間文化学研究科の大学院生を正会員とする神戸学院大学人文学会から、年2回発行されています。もしご関心のある研究や、お手に取る機会などございましたら、ぜひご覧ください。